NANGA本社・河田フェザー様 研修レポート
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先日、定休日を利用しNANGA本社、河田フェザー様へ訪問研修に行ってまいりました!

滋賀県米原市にあるNANGA様の工場では寝袋やダウンジャケットの縫製、
羽毛の封入作業を見学。

各工程ごとに作業時間を計測し、
いかに効率良く作業を進めるか工夫しながら生産をされていらっしゃいました。

商品のパーツや使用する道具なども綺麗に整理整頓されており、
商品に汗ジミが付着しないように手袋を付けて作業されているなど、
徹底した管理のもと、ひとつの商品を作るために、
スタッフ全員で声を掛け合いながら熱心に商品を作り上げていらっしゃいました。

寝袋やダウンジャケットの構造についても、型崩れを防ぐような工夫がされており、
モデルによってはダウンジャケット1着に対し60ものパーツで構成されています。

羽毛の封入作業場は、それぞれ羽毛の種類によって分けられており、
吹き込む担当の方は、お一人で一日200~300着に吹き込んでいると知って驚きました!

実際に羽毛をダウンパックに封入する体験をさせていただいたところ、
数グラムの違いで製品にした時の膨らみや暖かさに差が出ることを感じ、
細かな調整が必要で大変な作業だと実感しました。
1グラム単位の細かい作業を行うにあたって、
機械ではなく人の手でひとつひとつ丁寧に作業されており、
縫製・羽毛の封入共に細部にまでこだわりを感じました。
続いて、三重県多気郡明和町にある河田フェザー様へ

羽毛工場の敷地は大きく設備も整えられ、入口ではかわいいアヒル達がお出迎え。

仕入れた原料やリサイクル回収された羽毛が倉庫に大量に保管されています。

ミネラルや塩類をほとんど含まない超軟水で洗浄された羽毛は、
ホコリや余計な成分を徹底的に取り除かれているため身体にも害がなく、
人と環境に優しい加工技術で精製されています。
リサイクルダウンも、回収品を分解したあと、羽毛の種類ごとに分けられ、
洗浄度3000mm以上という世界一綺麗な羽毛へと洗浄されています。

洗浄の工程も多く、羽毛の特性を活かし、風を利用して選別が行われています。
除塵・洗浄・乾燥・冷却・選別して臭いや不必要な成分なども取り除かれ、
最後に品質を安定させるためにブレンドされます。

原料の入荷と洗浄後の出荷倉庫の場所を変えるなど、
品質を保つための管理も徹底して行われていました。
羽毛は食肉の副産物で、食文化が発展したグルメな国から上質な羽毛が取れることが多く、特にヨーロッパは水鳥を長期飼育されているため、ダウンボールも大きく、
河田フェザー様もヨーロッパ産の羽毛を中心に仕入れされているとのこと。
一羽から取れる羽毛は10~20グラム程度と大変貴重な天産物です。
施設内にはラボもあり、
そちらで洗浄度やフィルパワーなども世界基準で計測されています。

羽毛は湿気に強く蒸れにくいので着心地も快適で、
軽く柔軟性に優れているため身体へのフィット感も抜群。
また耐久性も兼ね備えているので長くご愛用いただけます。
今回の研修でより商品の知識が深まり、
商品が作り上げられていく中でのこだわりを肌で感じることができました。
お客様にそういった作り手の思いを届けられるよう日々の販売業務に取り組んでいきたいと思います。
ダウン製品に関してご不明な点がありましたら、店頭にてお気軽にお問合せください!
NANGA SHOP : OSAKA/KYOTO/KOBE